伊藤武さんの本より

伊藤武さんの「ヴェールを脱いだインド武術」を読み返している。

 

一度読んでいても今読み返すとなるほどなぁ~と思える箇所がいろいろ出てくる。

 

ナタナガ・ザンダー先生のお話した事と一致する部分が多い。

 

シャドウヨガをやっていて共感出来ることも多い。

 

知識としてだけでなく自分の体験を通して理解できることが嬉しい。

 

日本にこんなにもインドの武術に精通した方がいらっしゃることがとても有り難い。

 

この秋東京で伊藤武さん、浅見千鶴子さん、ニディーシュ・カリンビルさんコラボのワークショップが開かれたが出れなかったのが悔やまれる。

 

カラリとヨガの関わりについてのものだったので今私には一番気になっているテーマだ。

 

さて伊藤武さんの本の内容を紹介してみようと思う。

 

オットパヤットーカラリの太極拳という項目の中にこのような記載がある。

 

太極拳の「馬歩」

 

空手の「騎馬立ち」

 

日本古武術の「沈なる身の位」

 

インド弓術の足構え「サマパーダ」

 

ハタ・ヨーガの体位「ウトカティカー」

 

これらはほとんど同一の姿勢をしめすことばです。

 

すなわち足を開き、体重を両足に等分(サマパーダ)にかけて身を沈め、ちょうど馬に乗っているような格好をする、という。

 

そして太極拳で馬歩が貴重とされる理由は、深く呼吸に集中しながら、長くこの姿勢を保持すると、下腹にいわゆる<気>が生じるということ。

 

腰と下肢の緊張が呼吸の不可思議な作用と混じりあって、サンスクリットでいう「途方もない力 ウトカティカー」と化すのです。

 

今回のシャドウのワークショップで先生は武術の修行をするなら1時間この姿勢で立てないと駄目と仰った。

 

なるほど途方もない力を生み出す為にはそれくらいの時間が必要なのかも。

 

実際やってみると1分でも足が震えだしたりへっぴり腰になったりする。

 

武術の修行まではいかなくてもこの立ち方をマスターすることはヨガをやる者、いえ一般の方にもいろいろな恩恵がありそうだ。

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コメント: 1
  • #1

    buytadalafilonline (火曜日, 06 11月 2012 22:51)

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